一人暮らしでアポなしの訪問は一切出ない方がよいです。
こんにちは、寝てタイガーです。
以前NHK解約の手続きをした後に、NHK集金人を名乗る人が訪問してきて話がかみ合わず追い返した話を書きました。
実はこのNHK集金の前にも謎の訪問者がいました。
今思えば身に覚えのない「訪問詐欺」とも呼べるものでした。
自分の体験とよく似た体験談漫画を発見
謎の訪問があった後にネット上で「一人暮らしの自宅に予定のない来訪者があった時の話」の体験談の漫画がアップされていました。
私が体験したこともほぼこの体験談と同じでした。
ざっくりと概要を書きます。
- 平日午後21頃に帰宅してしばらくしてインターホンが鳴る
- 書簡の件でお伺いしました、と言われる
- (ここは完全に私の不注意ですが)チェーンかけずにドアを開けてしまった
- 私服姿のそこそこ筋肉質の男が訪問
- 書簡なんて届いてないし、どんな内容の書簡の件で訪問したかと男に聞くが、内容を答えようとしない
- こちらが警戒していると、「どうしてそんなに警戒してるんですか?過去に何かありました?」とこちらを挑発するような態度をとってくる
- 何の話か分からないので、「不動産の管理会社に確認します」と言うと「管理会社は知らないことなので」と言われる
- 「対応してもらえないのなら、書簡の内容を行使しますがよいですね」と脅してくる(いや、だから書簡なんてそもそも届いていない)」
- 何とか理由をつけて玄関の中に入ろうとしてくる
- 時間の無駄だと思ったので、「帰ってください」と言ってドアを閉める
- 男の口ぶりから家賃滞納で保証会社の取り立て?と思いましたが、引越直前ということもあり家賃の支払いは銀行口座の引き落としで確認済み
- すぐに管理会社に電話してあったことを伝える。家賃の支払いには問題ないことも確認
- その後、警察に電話。近隣で同様の訪問が最近通報されていないか確認
- 近隣をパトロールする、とのことでした。
警察によると訪問詐欺の場合は大体恰好はスーツのことが多いそうです。 過去に同じ部屋に住んでいた人が詐欺のリストに載っていて、そのリストを見て訪問してきたのではないか、とも言われました。
その後、1か月位経ちましたが、男が言っていた「書簡」とやらも届かず、未払いの請求書も届かず何事もありませんでした。
結論としては、訪問詐欺でした。
いや、怖かったです。
あれで身に覚えがないのに、玄関に入れていたらどうなっていたことか。
他にもある一人暮らし恐怖体験
調べてみると、一人暮らしの女性で空き巣未遂に遭われた方の情報も出てきます。
空き巣は実行前に下調べしてから実行に及ぶようですね。
アポなし訪問の種類
一人暮らしにはどのようなアポなし訪問に遭遇する機会があるのでしょう。
- 新聞の勧誘
- NHKの集金
- 宗教の勧誘
- 訪問販売
- インターネット回線の案内
- 不動産の営業
アポなし訪問に真面目に取り合う必要はない
アポなしで訪問してくるということは、こちらの予定を完全に無視して訪問してくるということです。 見たいアニメを見ている時、好きな音楽を聴いている時などこちらがプライベートを楽しんでいる時に向こうの都合で勝手に訪問してきます。
インターホンを鳴らされるとこれらのアポなし訪問に対応しないといけないと最初は思いがちですが、そんな必要は全くありません。
本当のよい商品、サービスなのであれば口コミで評判が広まり広告、訪問の必要は少なくなると思います。
例えば、居酒屋で考えてみると本当に繁盛している店であればキャッチの人間を雇ってお客を捕まえる必要はない訳です。口コミが広がってお客さんが向こうから来るからです。
繁盛していないお店が何とかお客を捕まえようとしてキャッチを使います。
なので、週末の金曜日に居酒屋のキャッチのお兄さんから声をかけられて案内される居酒屋は、大体外れが多いです。
同じ理屈で訪問販売ででまともな商品、サービスの販売がされているとは思えません。
インターネットがこれだけ広まっているのに訪問販売。ただの数打てば当たる戦法です。
アポなし訪問で対応してくれる人というのは、相手から見たらただのいいカモです。
自分が必要ないと考える商品・サービスなのであれば対応する必要すらありません。
ステッカーを貼ってアポなし訪問の母数を減らす
引越前にそのようなことがあったので、引越し後はこのよなシールをNHK撃退シールと共に玄関に貼っています。引っ越したばかりで効果はまだ分かりません。まずこのシールでアポなし訪問の母数を減らすことから実行していきます。
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こちらの記事はアポなし訪問対策、インターホン対策についてよくまとまっていました。
自分の身は自分で守る
一人暮らしをしていると、アポなし訪問のように対処が面倒くさいことにも自分一人で対応しなければいけなくなります。折角のプライベートを邪魔されたくないので、できることから始めて自衛に努めていきます。