youtubeの次にくるライブ配信とライバーについて。

こんにちは、寝てタイガーです。

最近「ライバー」というキーワードを耳にしたので調べてみました。

ライバーとは

はじめて耳にしたライバーという単語。

どんな意味なんでしょうか。

livernet.jp

「ライバー」とは、ネットライブ配信をおこなっている人の事を指します。

ネット配信者 , 生主 , 実況者 , ライブストリーマー , Liver , LiveStreamers etc… はすべてライブ配信プラットフォームやアプリを使って配信している人のことを表す言葉で、それらすべてをまとめて「ライバー」と呼ばれています。

ライブ配信に関しては、さまざまなツールやプラットフォームがあり、環境ごとにたくさんの呼称がありますが「ライブ配信」という部分ではすべて同じです。

サイバーエージェントがマネジメント会社を設立

全く馴染みがない業界なので記事を集めてみます。

サイバーエージェントがライバーをサポートするマネジメント会社を設立しています。

クリエイターとそのマネジメント会社と聞くとyoutubeと同じ流れを感じますね。

www.cyberagent.co.jp

ライブ配信は双方向のコミュニケーションを取ることができます。ダイレクトに応援の気持ちや、配信に対する反応を感じることがすごく楽しかったですし、この市場の可能性というものを大いに感じました。

私がライブ配信に可能性を感じた2012年と現在では、比べ物にならないくらい市場も取り巻く環境も変わっています。

投げ銭”システムがでたことや、ライブコマースの浸透によって、この市場が特に活発なのは中国です。海外のインフルエンサーは多数のプラットフォームで発信をする人が多く、幅広い人気を得ていますが、日本は1つのプラットフォームに重きを置く傾向がありました。それがこの市場において、海外と比べ日本が遅れをとっている要因の1つかと思います。しかし、今のZ世代は生粋のデジタルネイティブ世代。SNSが当たり前のように存在していて、流行にも敏感です。どんなプラットフォームにも難なく対応できるので、日本の「ライバー」も多種多様になっていくでしょう。

youtubeとの違いは?

abematimes.com

ライバーは、視聴者から贈られたポイントの約15%を収入として得る事ができる。この日、maaamiさんが獲得したのは50155ポイント。つまり、約1時間のライブ配信で5万円分ものギフトが贈られたことになる。maaamiさんは月の収入について「前はアパレル1本で働いていたが、アパレルで働いていた時よりは安定した収入を得ている。これ1本で今はやらせてもらっています」と明かした。

中国では盛り上がりすぎていてすでにダウンロード規制がかかっているようです。

youtubeが基本的には収録動画をコンテンツとして、再生回数、広告、登録数が収入源となるのに対して、ライバーは生配信での投げ銭が収入源となります。

youtubeにもスーパーチャットでの投げ銭システムがありますが、この部分だけを抜き取ったような感じでしょうか。

appli-world.jp

後述している部分もありますが、配信者の取り分として参考値程度にYouTubeのSuperChatが7割、TwitchのCheeringが6割、ツイキャスのキートスが8割、OPENRECのエールが5割、ふわっちのポイントが5割と一般的に言われております。

サービスによって配信者の取り分がまちまちです。

sellwell.jp

SHOWROOMは以前から聞いたことがありましたが、17 LiveやLINE LIVEは初めて知りました。

このように盛り上がりを見せるライブ配信市場は、プラットフォーム・マネジメントプロダクションともに今後ますますの乱立が予想されます。

ユーチューブ、インスタグラムのように “業界の覇者” が現時点では不在の状況であるライブ市場。それは、世間一般的に「プラットフォーム名+(~の人という意味の接尾語)-er」という言葉で呼ばれず、あくまで「ライバー」という総称で呼ばれていることが何よりの証拠でしょう。言い換えれば、まだまだ先読みのできない市場だけにどの立場にとっても、伸び代の多い市場ということがいえそうです。

こちらの記事には2018年のライブ配信アプリの売り上げランキングがのっていました。

ランキング以外にも各サービスの利用者の特徴、トップライバーの共通点、ライブ配信者とYoutuberの違いなどが まとまっていて非常に勉強になる記事でした。

compass-media.tokyo

やはり現時点ではSHOWROOMが頭1つ抜けています。

  1. SHOWROOM
  2. 17 Live
  3. ふわっち
  4. ツイキャス・ビュワー
  5. LINE LIVE
  6. ドキドキライブ
  7. Mix Channel
  8. Pococha Live
  9. Youtube
  10. LIVE Me

ほとんどのサービスを知らない。(汗)

SHOWROOMは主にアイドル、17LIVEでは主に素人がたくさん配信をしているので、視聴者は推しの配信を通知で見に来たり、誰か配信してる人いないかな?といった感覚でザッピングするように見ることが多いようです。

Mix Channelの特徴は、ホストクラブやキャバクラ嬢など、夜のお仕事の方の配信が多く、Mix Channnel側も、歌舞伎町で広告を打ったりホストを起用した広告トラックを都内に走らせたりと積極的にその層へのリーチを行なっています。

LINE LIVEは、映画やドラマのプロモーションの一環として芸能人が活用する事例が多く、その他にはLINE ブログを使っているブロガーの方などが配信しています。

また、LINE LIVEにもギフト機能は備わっていますが、現金ではなくLINEpayで使えるポイントに還元されるという仕組み。そのため、ライバーとして生計を立てたい人は、SHOWROOMや17Liveを活用する場合が多いです。

ネットライブ配信に全くなじみがないのでサービスを見に行ってみます。

SHOWROOM

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SHOWROOMはファンがアバターになって、ライブ会場のような雰囲気があります。

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MIxChannel

トップページです。

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ちょうど椎原えみさんというライバーの方が配信していました。

個別の配信ページに飛びます。

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この時35000人くらいが配信をみていました。

ちなみに金曜日の朝7時30分です。

画面右側にはコメントが投稿されていて、配信者がそのコメントに答えるという流れもありました。

まとめ

ミレニアル世代、Z世代の人たちはテレビよりもyoutubeなどの動画を見ることが一般的になっていて、自らが発信するコンテンツも 動画が当たり前の感覚のようです。5G技術が普及すれば今よりもさらに動画配信が当たり前になるかもしれません。