ストレッチポールで筋膜リリースを試してみたら肩こりが軽くなった
こんにちは、寝たタイガーです。
自宅にストレッチポールがあるのに全く使い方がわかっていなかったため調べてみました。
ストレッチポールとは
日常生活での緊張や前かがみの姿勢が続くと、そのまま筋肉が固くなり、痛みや不調などの問題が現れます。
誰だも簡単に自分の身体をセルフケアできるようにと開発された円柱形のツールが「ストレッチポール」です。
アメリカで用いられていた円柱形のツールにヒントを得て日本のトレーナーの方が開発したエクササイズのツールになります。
トレーニングやエクササイズ以外に、医療の現場でもリハビリテーションのためのツールとして用いられることもあるようです。
ストレッチポールの効果
ストレッチポールには以下のような効果があるとされています。
- 日常生活で起こる筋肉の緊張をやわらげる
- 骨格を本来の正しい状態へリセットする
- 肋骨を広げ、十分な空気を取り入れる
- 副交感神経優位になる
効果が出る方法「ベーシックセブン」
ストレッチポールの使い方を調べると色々と出てきますが、その中でも効果がでる使い方が「シグマセブン」として公式ブログにまとめられています。
やってみると分かりますが、ストレッチポール上の動きとしては激しい動きではなく、おポールの上に横になって軽い動きを繰り返す感じになっています。
使用前と後にセルフモニタリングといって床に仰向けになって、背中や方、腰の床へのつき方の感覚をみるステップがあります。
最初使ったときは驚きでしたが、使用前に比べてストレッチポールにを使った後は、背中がちゃんと床についている感覚というか、接地面が広くなっているように感じました。
これは背中まわりの筋肉がゆるんで正しい位置にもどったためだそうです。
ストレッチポールで筋膜リリース
シグマセブンはストレッチポールを縦に使った方法でしたが、筋膜リリースのためにストレッチポールを横に使う方法もあります。
筋肉は筋膜という薄い膜に包み込まれていて、デスクワークなど長時間作業で筋膜同士が癒着してしまうと、コリや痛みの原因になるそうです。
筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。膜はがしと呼ばれることもあります。筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。
この筋膜リリースのためのツールとして体の表面をぐりぐりするアイテムが色々とありますが、ストレッチポールを筋膜リリースに使うことができます。
ストレッチポール®を用い、ゆっくりロールしながら圧力をかけていってください。目安としては1秒に3センチ以内のスピードです。コリと痛みのある部分を見つけたら、3〜5秒間停止しじんわり圧をかけたまま、リラックスしてください。その後またロールを開始します。5〜30秒後に痛みが軽減するような感覚がベストです。
普段の仕事がデスクワークなのですが、やはり長時間同じ姿勢で座っているので、首・肩・腰・背中・おしりのあたりの筋肉は固くなっている感じがありました。
ストレッチポールを筋膜リリースに使う方法は最近知りましたが、仕事終わり自宅にもどってから首、肩甲骨周辺、わき、おしり部分などに圧をかけるとコリや痛みがありましたが、何度か筋膜リリースを行ってから寝て翌日はいつもより筋膜リリースを行った部分が軽く感じました。
寝る前の筋膜リリースやストレッチは継続して行っていこうと思います。